人気の肉食獣トラ!
今回はトラについてまとめました。
この記事を見て頂ければ、トラについて理解が深まると思います。
では早速行きましょう!
トラの生態
基本生態
生息地は広範囲でイラン、インド、中国、ジャワ、ロシアなど。
平均寿命は約15年。
成獣(一人前)までは約3~4年ほどです。
基本群れは作らず、単独行動をとります。
日々の大切な仕事として、マーキングをしてなわばり主張します。
トラ同士の無駄な争いを避けるためです。
繁殖と子育て
トラは巣穴を持ちます。
出産から子育てをそこで行い、それらすべてをメスのみで行います。
1度の出産では2~4頭生まれます。
しかし、一人前になるまでには平均約1頭になってしまいます。
この要因としては赤ちゃんトラが、ヘビやハイエナに捕食されたり
母トラによる育児放棄などがあげられます。
母トラも人同様に多様な性格を持っているため、はじめての慣れない
子育てに戸惑いストレスを感じたりします。
事故により赤ちゃんトラを踏み殺してしまうことも。
母トラも食べないといけないので、巣穴をはなれ狩りを行うため
ハイエナやヘビに捕食されることもあるようです。
こういった様々な試練、これも自然の淘汰なのでしょうか。
豆知識
【ここが気になる1】オスとメスでは縄張りの範囲が違う
オスの縄張りは約100㎡と広く、メスは20㎡とオスに比べ狭いです。
この違いはそれぞれオスとメスの行動原理から来ています。
オスは子孫をのこすために多くのメスと関係を持つのが理想です。
そのためメスとの機会を少しでも増やすため、なわばりが広いです。
反対にメスは子育てを行うため、狩り場の近くになわばりをもちます。
巣穴の子供のためにも遠くには出かけられません。
【ここが気になる2】メスは巣穴を変える?
子供トラの天敵にヘビやハイエナがあげられます。
ひとつの巣穴に長居すると自分たちの獣臭が着くため
襲われる危険性が高くなります。
母トラはそれらを恐れ巣穴を変えたりするようです。
【ここが気になる3】トラは泳げる
トラは泳ぎが得意で、泳いで狩りを行うこともあるようです。
また体温調節をしたりと水辺は重要みたいです。
【ここが気になる4】トラ模様の効果
トラと言えばあの独特な模様ですよね。
人間の目からはカモフラージュ効果は薄いですが、草食動物からは
カモフラージュされて察知されにくいようです。
その理由は色覚にあります。
草食動物たちは人間に比べ色を感じる部分が弱いため、模様と
植物の影が区別がつきにくいもようです。模様だけに
【ここが気になる5】狩りの成功率は10%ほど
狩りの成功率は意外に低く、だいたい10%ほどだと言われています。
その代わり1週間に1度成功すれば十分生きていけるようです。
主な標的にシカがあげられますが、実はサルと共生関係にあります。
トラを見つけたサルは仲間に伝えるため鳴きます。
するとシカも同様トラを察知し逃げるようです。
このように邪魔者がいたりするようです。
そのため低いのでしょうか。
【ここが気になる6】ごく稀にホワイトタイガーが生まれる
ごくごく稀にホワイトタイガーが生まれるようです。
ホワイトタイガーという独立した種ではなく、色が違うだけです。
ただしくは「白変種(はくへんしゅ)」となります。
野生世界では白は光を反射し目立ってしまうため、成獣になるまで
に死んでしまうことが多いと言われています。
まとめ
筆者は映画「アラジン」でトラを見てカッコイイ!!てなってました。
この記事を書くにあたり「Youtube」で生態を調べたり、より詳しいサイトがあり参考にしました。
特に現在トラは絶滅危惧種になっているようで、保護しようとしているサイトは気合がすごかったです。
この記事をご覧になってトラに興味を持った方は、時間があるときに
調べてみてください。もっと詳しいデータがあったりします。
「Youtube」では「ドキュメンタリー【トラの谷(育児)】」こちらが
おすすめ。今回この動画の内容が多かったりします。
調べると意外と面白いものです。
また別の生き物を調べたいと思います。