この記事では
・深水家は水龍と関係がある。
・雛子の神威(しんい)。
・雛子は稀血でありながら、深水家でもある。
・だから戎ヶ丘を巻き込んだ神々のバトルフィールドが生まれた
を考察していきます!!
【深水家】は水龍と関係がある。

胎(はら、たい?)より溢るる赤き泉……深く深く…… 其(そ)れは 深水家也(なり)……
雛子本人は”稀血”ということが判明しています。
それとはべつに”深水家”にも特別な何かがある。
私は水龍と関係があると思っている。
「胎より溢るる赤き泉」とは赤水庵で確認できる「胡坐の布袋様」


山の胎から湧いている赤い泉といえば合致する。
ちなみに山を、草木や人、動物などの命をはぐくむ存在=母として捉えることもあり、山岳信仰ともいわれているようです。「山岳信仰 母」で検索!
有名な「胎内くぐり」これも山岳などの割れ目や洞窟関係。
これらから、胎より溢るる赤き泉とは、赤水庵から湧き出る「胡坐の布袋様」だと思われる。
赤い泉=深水家
最初の文。
胎(はら、たい?)より溢るる赤き泉……深く深く…… 其(そ)れは 深水家也(なり)……
「其れは」ってなってるから、こう読み替えれるはず。
赤き泉「とは」深水家である。
重要なのは雛子個人ではなく、深水家にスポットライトが当たっているのだ!
赤き泉は水龍の影響を受けて生まれる。

「戒め書き」から赤き泉こと胡坐の布袋様の製造過程が明かされる。
湧き水が地下深くにとどまり、山で自生している霊草瑞草(れいくさずいそう)の薬効が溶け込むことで生み出されるようだ。
湧き水といえば戎ヶ丘では水龍が関係しているはず。
(水龍の毒が相性良いのか?毒にも薬にもなるのか?)
土地で霊草といえば”白黒草”がぴったりだ。

白黒草は神の花と呼ばれており、薬の材料にもなる。

そして岩井家の裏で自生していることが確認できる。

戎ヶ丘で「胡坐の布袋様」が湧いている場所。実は岩井家とかなり近い。
この近辺が育ちやすい環境なのだろうか。
これらから
水龍+白黒草→赤き泉
という方程式が生まれる。
深水家=赤き泉=水龍+白黒草。よって深水家=水龍と関係がある。
そう考えた。
ちなみに修が渡してくれた「赤いカプセル」これには白黒草が含まれていることが示唆されています。
ED1で修が「雛子にこんなに薬が効くなんて!!」と驚いていますが、私は深水家だからだと思っています。まして神威をもっていたので、霊的な影響が大きい。
雛子の体内に溶け込んだ白黒草は、体内で「胡坐の布袋様」を作る材料となる。
本物の「胡坐の布袋様」は劇薬。

注目すべきは本の左下。以下一部抜粋。
自身にやましいところがあったら、体内の悪霊と一緒に自信をも滅ぼしてしまう。
だから「深水雛子 VS 雛子」という対立を生みやすいし、異形の敵たちが雛子達を襲わせやすいのだ。
以上から深水家は水龍と関係があると見た!
雛子は神威(しんい)を宿している


神威(しんい)は神の力。
ただの人ではなく。神の力をもつ女。雛子。
だから九尾の狐や九十九神と対等にバトルできるのだろう。

迷いのない雛子はこの地にて最強。
神の力を持っているから、ゲーム内の舞台であるこの世界を生む力を持っている。
私はそう思っています。
雛子は稀血でありながら、深水家でもある。
ここまでの内容から、稀血x深水家=最強というニュアンスに共感して貰えると思う。
だけど深水家は昔から戎ヶ丘に住んではいない。
訳あってこの地に来ただけである。
そんな偶然で戎ヶ丘にやって来た深水家が、水龍との繋がりが出来たのか、あったのか。
それは不明だ。
だけど雛子はまさに「天地に愛され、星の巡りに愛されし」つわ者なのだ!
偶然やってきた。実はこれ霊刀も同じ。
偶然、土地が都合良かったので平家の落ち武者がやってきた。
落ち武者の刀がたまたま御神木から力を貰い、神威(しんい)を持った。
霊刀の誕生である。
そして次第に力を持った霊刀は九十九神として神威を行使する。
このことから偶然の例は存在している。
だから戎ヶ丘を巻き込んだ神々のバトルフィールドが生まれた
ゲーム序盤。霧がかかるけど、これは水龍と関係があると思う。そう世界の土台に水龍は関係ある。
“深水”雛子の神威と水龍が合わさった。そのため戎ヶ丘バトルフィールドが誕生。雛子は稲荷様に影響されて、稲荷様フィールドも誕生。
戎ヶ丘と稲荷様フィールドで出てくる敵は、互いに送り込んでいる&雛子達の「胡坐の布袋様」的自浄作用。
九十九神と稲荷様の力のルーツは、結局水龍から来ているもの。そう神威の土台に水龍は関係ある。
【まとめ】雛子は恐ろしく特別な子
今までの内容から稀血の中の稀血であると紹介してきました。
今回の記事によって
なぜ雛子は特別なのか。
水龍と関わりがあるのか。
薬がなぜ雛子にだけ特攻したのか。
この疑問を少しでも解消できるヒントになれば幸い!
