全エンディングをやっと確認できました~精神衛生的にきつかった……。
実績全回収も気合だった。
途中からはエンディングを確認するためという意思を強く持っていないと、あまりの精神ダメージに投げ出すところだった。うん結構キツい。かなり胆力が必要。飴を舐めなきゃ。
とは言え、せっかく全部確認したので考察をしたいと思う。
いまだに謎が多いけど……。今の考えを吐き出したい!
まずは結局何の話だったのか、時間はいつで時系列は?といったことをまとめようと思います。
このゲーム。結局雛子は何してるの?何の話だったのか。
雛子ひとりの苦難の話だけかと思いきや、実のところ戎ヶ丘をめぐる神々の争いだった。
ゲームで体験できる世界は雛子の精神世界。だけではなく、実は神の世界でもある。
二つの世界はどちらも現実ではなく、神の世界での出来事ということです。
雛子の悩みや葛藤をベースに、精神世界が生まれた。そこに神が干渉した結果。
①戎ヶ丘を舞台にした九十九神が主に干渉し影響している世界=深水雛子
②稲荷様の影響が強すぎた稲荷様領域の世界=雛子
作中戎ヶ丘で力があるのは稲荷様なので、①と②では影響力に違いが出ています。
①と②のどちらかの雛子がいなくなれば、残った世界の神が繫栄する。
雛子の決断はどうあがいても、神の今後を左右し戎ヶ丘にも影響を与える結果になる。
そういう感じです。
ちなみに神との対話、神の国への訪問は作中で示唆されています。詳細は別の記事で書きたいと思います。

ちなみに雛子も世界の作り主なので、雛子と縁の深い人もこの世界に影響を与える。
なので「親や友達」が出てくるし、雛子の回想も出てくる。
雛子の精神世界だけではないので、雛子が知りえない両親。修や咲子、凛子の情報が溶け出しているという理屈です。
ストーリーの時間軸。ずばりいつ!?
現実世界の時間軸は
舞台は1960年代となっておりますが、あえて現実世界の時間を特定するのであれば
1962年10月6日~10月7日
ちなみに1962年の10月7日は大安。つまりこの日が結婚式だと思われる。

まず「深水家の(一)」では1962年10月6日のカレンダーがかけられる。
よってこのステージ(階層)は1962年10月6日である。
そしてこの階層で手に入る(はず)の雛子の日記。


通常日めくりカレンダーは朝めくるものである。(そうだよね?)
10月6日の深夜つまり10月7日に雛子は死刑を迎えると書いてある。
深水雛子から姓を奪われ、常善家に嫁ぐので「深水雛子」は死ぬということ。

同じ階層で手に入る「夫婦の手紙」これからも裏付けが取れる。
この物語における雛子の死刑とは強制された結婚。なので1962年10月7日が結婚式だということになる。
またゲーム内で確認できる一番新しい日付は、収集ミスや記憶違いが無ければ1962年10月6日のはず。
ここから先の出来事が示唆されない→未来はわからない→エンディングにつながるのである。
作中の時系列
1945年04月21日 戎ヶ丘の重大事。突如温泉水が噴出
1950年09月19日 (狐尾を濡らすED)深水家(ニ)カレンダーより。修との宇宙戦争ごっこ。小学校で女子にはぶられて、母親と姉に慰められる。
~この近辺に公園で寿幸を助ける~
1960年5月26日 深水家(ニ)カレンダーより。男性からの手紙。寿幸との文通。

1961年04月06日 雛子婚約について葛藤する。
深水家(三)カレンダーの日付は1961年4月7日そこで雛子の日記が入手できる。

1961年04月07日 常善寿幸より婚約の申し出(昭和36年=1961年)と推察。

1961年04月10日 村中で噂になる(本編序盤)


~婚約を契機にここから結婚を意識した雛子は悩みだし修から貰った薬を服用する~
~当然友達にも知れ渡る、今までの関係が変化する~
1962年10月06日 ゲーム本編スタート。ゆるやかに10月7日に進む。
1962年10月07日 結婚式。各種エンディングの影響を受ける。
という感じ。
まとめ
1945年に一度水龍が暴れているのであれば、同年生贄がいたのだろう。
そこから8年ごとに嫁入りしたのであれば、16年後は1961年。
うーん結婚式としては惜しいか。
寿幸は愚鈍と九尾に罵られていたので、少し遅かったのかもしれない。
また仮に遅いのが事実であれば、今後の考察にも影響が出ると思う。
今後気力があれば人物や他の出来事を掘り下げたいと思います!!
